妊娠が分かったら、「戌の日に安産祈願へ行こう」という話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。でも、「戌の日って何日のこと?」「なぜ戌(いぬ)なの?」と疑問に思う方も少なくありません。由来からやり方まで、わかりやすくまとめました。
目次
戌の日とは
「戌の日」とは、十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)のうち「戌(いぬ)」にあたる日のことです。12日ごとに巡ってくるため、1ヶ月に2〜3回あります。
犬は多産で、お産が軽いとされてきたことから、安産の守り神として古くから親しまれてきました。その縁起にあやかり、妊娠5ヶ月目の最初の戌の日に帯祝いや安産祈願を行う習慣が根付いています。
安産祈願の時期
一般的には、妊娠5ヶ月目(妊娠16〜19週ごろ)の最初の戌の日に行くとされています。ただし、体調や距離の問題で、必ずしもこの日に行かなければならないわけではありません。体調が落ち着いた時期に、無理なく行くことが大切です。
安産祈願のやり方
- 神社・お寺を選ぶ:安産祈願で有名な神社やお寺でも、近くの氏神様でも構いません
- 服装:特に決まりはありませんが、フォーマルすぎず、動きやすい服装が一般的
- 腹帯(さらし):岩田帯を持参して祈祷していただくのが伝統的なスタイル。最近は持参しないケースも多い
- 初穂料:5,000円〜10,000円が目安(神社・お寺によって異なる)
- 同行者:夫婦で行くのが一般的ですが、一人や家族で行くケースも多い
「行かなかったから不安」と感じたら
遠方に住んでいる、体調が優れない、信仰がないなど、さまざまな事情で行けない方もいます。安産祈願はあくまでも祈りの習慣であり、行かなかったからといって何かが起きるわけではありません。大切なのは、赤ちゃんとお母さんの健康を願う気持ちです。
近年は、オンライン祈祷を受け付けているところや、お守りの郵送対応をしている神社もあります。遠方の方や体調に不安のある方は検討してみてください。

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